PROFILE

私が合気道をはじめたのは、40年近く前、自由が丘の駅前にあった多田先生の道場に入門したのが最初です。多田先生から二段まで頂き、その後転職などで忙しくなり数年中断した後、30歳代後半でまた再開しました。

再度自由が丘道場に通うつもりでしたが、駅前の再開発でなくなっており、本部道場にいくようになり、その後合気道学校に入りました。そこで出会った市橋先生にグループ指導をお願いすることが出来、先生から四段まで頂きました。

先生にはグループとして大変お世話になり、ニューヨーク合宿、台湾合宿、バリ島合宿と楽しいひと時を過ごさせていただきました。そして同じグループにいたJICA職員と協力してJICA合気道部の指導をお願いすることが出来ました。

残念ながら60歳で亡くなられましたが、その後幸いにも本部の増田先生にグループ指導をお願いすることが出来、六段を頂きました。

増田先生は偶々友人が部長を務めていた縁で参加していた特許庁合気道部の指導もされていましたので、安心して稽古を続けることが出来ました。

これまで主に開祖の直弟子といわれる3人の先生に指導を受けて来ましたが、今から20年前までは本部で指導される先生は殆ど開祖の直弟子ばかりで今から思うと贅沢な稽古をやっていたと思います。

そして自分が指導を受けた先生方の技はかなり異なっているように思えましたが、どの先生も<力づく>で技を掛けるようなこともありませんでした。

今自分が指導しながら、時々先生の真似をしながらやっていますが、変に力がはいったりすることもあり、まだまだ至らないところがあると反省しています。