体捌き、四方投げ、一教、二教、三教、を稽古した後、護身術のようなものをやりました。
柔道技の胸倉を掴まれて投げようとしたとき・・・の対処のしかた。
といっても色々なシチュエーションがあります。
①掴もうとして手を伸ばしてきたとき。
②胸倉を掴んだとき。
③掴んで投げるために手をひいたとき。
④投げようとして反転して腰を落としたとき。
といった状況が考えられます・・・といっても、各々の対処法が違う訳ではありません。
そのときに、攻撃側の重心がどこにあるかを瞬間的に理解して、攻撃側の行きたいほうに“協力”してあげれば攻撃側は崩れます・・・というのは簡単ですが、実際は少なからず困難。
攻撃側の重心を察知するには・・・自分の体が緊張しておらず、肩に力が入っていない事。
そうすれば相手の体の緊張状態がわかります。
「何故わかるのか」といえば、自分の体が緊張していないからとしか上手い説明方法がない。(今のところ)
そして相手を崩すときに問題となるのが、足でなく腰を中心に動くということですが、この「腰を中心に動く」ということも体得するのに時間がかかります。
どうすれば良いのかは稽古のときに説明しましたが、飽きずに練習するしかありません。
自分がどれくらいのレベルなのかは、自分より下位の人と稽古をすれば良くわかると思います。
私自信、現在はそれなりの説明をしていますが、3段になった頃までは多分に力づくでやっていたような気がします。
多分、私も先生に注意されてはいたのでしょうが・・・。
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