コロナ感染者数がようやく減少し始めました。
1月からの感染者数の増加は驚くほどの倍々ゲームでどうなるかと思いましたが、2月初めをピークとして徐々に減少してきました。
合気会本部道場も色々と制限しながら稽古を継続していましたが、そろそろ日常に戻りそうです。といっても海外からの入国は制限されているから外国の人はあまりいないでしょう。
本部道場に通っていたころは、4月になるとイースター休暇と日本の観光を兼ねて、花見がてらに本部道場に外国人の稽古人がたくさん来ていました。
外国人が多いと色々と問題があります。
その国のやり方に固執して「あなたのは違う」という人もいれば、強引な技を掛ける人もいる。彼らの思うような受け身を取らないと怒る人もいます。(経験上、女性に多い)
自分が習った先生が「一番」だと思っているのかもしれませんが。
私のように長年稽古をして、色んな先生や外国での経験があっても、毎回なにか変わったことがあります。それはそれで面白いのですが、「なんでそんな変な事をするのだろう」と思う事もあります。
相手によりますが、直してあげると「ワンダフル」という素直な人もいますが、他方「ノー」といって自分のやり方に固執する人もいます。そのときはそれなりに相手をします・・・(自分の稽古にならないから嫌なのですが)。
人や指導者や国によって合気道に対する考え方が違うのだからしょうがありません。
<護身術><健康体操><ムービング禅>・・・色々です。
どうしても我慢ならないのが、香水をつけてくる女性です。
顔や言葉からすると、イタリア、フランスといった国の方だと思います。
稽古始めはあまり気にならないのですが、暫くすると、汗と香水が混ざった異様な匂いが道着に沁みついてきます。
思わず顔を背けると、「待っていました」と言わんばかりに強引な技を掛けてくることもあります。多分柔道経験者ではないかと思うような人もいます。
顔を近づけるのが嫌なので遠くから少しだけ手を持つと「もっと強く持って」と文句を言われることもあります。
ま~、この時期の女性の相手は大変でした。
無論中にはとてもうまい人がいます。
そんな人と稽古をすると、終わった後、気持ちが爽快になり、お互い握手をして別れることもありました。
早く本部道場に行き、顔なじみだった人がまだ元気でやっているのかと気になるこの頃です。
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