昨年から少し見学に来る人が出てきました。
コロナも下火になってきたということもあるのかと思います。
合気道業界(?)では、合気道を始める動機としては、①格好いいから、②年をとっても続けられそうだから、③武道をやりたいけれど空手や柔道をやるほど体力がないから、④護身術として習いたいから、といったようなものが多いと言われています。
私が始めた動機は「サラリーマンになって仕事のせいで体を壊したから、そのリハビリとして(健康体操?)始めた」という事です。
最初は中学生に簡単に倒されて、起き上がるときも「ゆっくりと」しか起き上がれないほどの不健康な状態でしたが、半年くらいで良くなり、1年後には普通の体になりました。
20歳半ばで体を壊したときは、170㎝で50㎏しかありませんでしたが、今は普通の体型で65㎏になっています。
現在西調布体育館にチラシを貼ってあり、それでときどき体験や見学に来る方がいますが、残念ながら入会までには至っていません。
昨年末から子供にやらせたいからといって親子で体験された方がいました。おとうさんの方は関心をもってくれるのですが、他に子供がいない事がネックになっているようでした。
50歳くらいの男性の方がコロナで休会中に何度かメールをくれて、稽古を再開したときに見学に来られましたが、「思ったより激しい稽古だ」と言われ、結局入会はされませんでした。
それ以外にも「不思議な感覚だ」「でも出来そうにない」と言われた方もいます。
現在稽古をされている方は私も含め自分が考えているより、他人からみると「激しい稽古」になっているのかもしれません。
今は体捌きになれているので、右手と一緒に右足が同じ方向に動く(ナンバ歩き)を普通にやっていますが、最初は上手くできず、足が引っかかります。
受け身も普通にやっていますが、先日来られた方は「頭から転がる」という事に抵抗があったようです。もしかしたら、今の小中学校では前転をやっていないのでは・・・と心配になりました。
確かに「武道」というものをいきなり開始するというのは、卓球やバドミントンをやるよりはハードルが高い気がします。
私自身はじめて道場に入門するとき、そこのチラシをもらってから二ケ月くらいかかりました。私の体が良くないので堪えられるかという心配もありましたが。
いずれにしろ普通の方が入りやすくする為に、近いうちに初心者の稽古の仕方や合気道の動きを説明する「説明会」を開いてみたいと思います。
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