コロナ感染者が減少せず、暑い事もあり稽古に集中できない状態が続いています。
先週は急な所要で自主稽古にさせてもらいました。
多分指導した人もされた人も新鮮な稽古だったのではないでしょうか。
同じグループで稽古をしているとなんとなく「こんな感じ」といった習慣的な稽古になりがちです。それは指導する方も同じです。
新しく指導すると、指導する方も「これでいいのかしら」とか「説明しているのがキチンと理解されるだろうか」といった試行錯誤をすることになると思います。
本当は偶にはJICAや合気会の本部に行ってみたいのですが、コロナがこんな状態ではまだいけそうもないです。
合気会の本部道場に行くと、全く知らない人が知らないやり方で技を掛けてきます。
以前は開祖に習ったというとても上手い人がときどきいました。
私より10歳以上上だったのでおそらくもうやっておられないのではないかと思います。
それでも知らない人とやるのは結構面白いです。
しかし、ときおり、強引な事をやる方がいますが、やはりあまりいいものではありません。
私がやっていても「(柔らかくやるのが気に入らないのか)きちんとやってほしい」と、強引なやり方を要求されることがあります。
それは今の指導者にそういう人が多いからだと思います。
昔のように「力をぶつけずに相手を崩す」という事ではなく「力ずく」みたいな困った指導者もいます・・・残念ながら。
嘗てのような開祖に習っていた先生が指導してくれることはもうないのでしょう。
それでもその技術が伝わっていればいいのですが・・・?
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