8月18日の稽古

一時ほどの堪えられない暑さほどではありませんでしたが、マスクをつけての稽古なのでやすみを入れながらやりました。

今回は審査に向けた稽古をしました。

久しぶりの入り身投げ。

入り身投げの稽古をしばらくしなかったのは、「暑いから」と「受け身が大変だから」「ある程度のレベルでないと稽古にならないから」というのが主な理由です。

今回は「動き方だけは覚えてもらえれば」と思いました。


といいますのは、合気会の入り身投げの審査のやり方では、掛かってきた相手の腕を落として、相手が起き上がってきたところでで、腕を相手の胸から顔の前にあてるようにして倒す・・・という形をやるように言われます。


我々ではなかなかこのような形にはなりません。

相手の腕を下すと、相手は前につんのめります。

バランスを崩しているので、たいていはそのまま前に倒したほうが簡単ですが、それでは入り身投げにはなりませんので、無理に起き上がってもらってそれなりの形をとる・・・というのが殆どです。

少し崩しただけで、相手が慌てて前傾気味の体制を立て直そうとするところに、カウンターのようにして倒す場合もあります。

養神館の塩田剛三先生がよくやられますが、これは受け身がとれる人でないと、プロレスのラリアットになって首を痛めます。


中途半端にやると、典型的なやらせになり、まともにやるとケガをしかねない・・・という技です。

おそらく体捌きがある程度以上にできないと難しいと思います。

私も3段くらいになるまでは、理解しがたい技だと思っていましたので、1,2級での審査項目にいれてよいのか疑問に思っています。

とりあえず形だけでも覚えてもらえれば・・・と考えています。

あおぞら合気道(調布)AOZORA AIKIDO (in Chofu)

2011年創設の調布市の合気道の道場。様々な年代の男女が楽しく稽古をしています。 稽古日時:毎週木曜日の19時~20時30分、土曜日13時~15時あるいは15時~17時。施設の都合で変わります。         師範(instructor):合気会6段(aikikai 6-dan) 連絡先(contact address):aozora.aiki@gmail.com

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