暑く雨の多い夏も過ぎ去り、気持ちよく稽古が出来る季節になりました。
コロナ感染者も減り、体を動かすのを楽しく感じますが、誰もが同じ気持ちなのでしょうか、西調布体育館が抽選ではずれ残念ながら取れませんでした。
学校でも運動会やレクリエーションが久しぶりに解禁されたので利用希望者が増えたのでしょう。
稽古回数も減る人もいるかと思います。
合気道は相手がいなければ稽古にならない部分と一人でもできる部分があります。
ひとりでやるのは、主に、足、腰、そしてそれらの連動のためです。
私も40歳ころは仕事が忙しくて道場(合気会本部)が開いている時間に行けなかったときは一人稽古をしました。
といっても毎日ではありません、何もしないとストレスが溜まるのと、やはり体を動かしたいからです。
どのような稽古がいいかというと、
①木刀の素振り 大体3000円~4000円程度です。
色々な種類がありますが、京王多摩川の物置に置いてあるので実際に振ってみるとわかります。そして近所の少し大きなスポーツ店で自分に合う木刀を購入することをお勧めします。
大抵のスポーツ店には剣道用として木刀を置いてあると思いますが。合気道の練習用と言ってもわからないかもしれませんが。
②体捌き
以前も書きましたが、わかり易いのは養神館の体捌きの練習です。
以下は養神館合気道の塩田剛三先生が創った稽古方法です、モデルは塩田先生のお孫さんです。https://www.youtube.com/watch?v=kmVqgXwfufE
合気会でも開祖の直弟子の方はよく似た稽古をやっていましたが、最近ははあまり見かけません。
要は<腰>を中心に手、足を連動して動かしていく稽古ですが、相手に手を持たれると、このように簡単にいきませんがやる価値は十分にあります。
道場で稽古をした後、一人稽古をすると「腰が入っていなかった」と感じることが多かったです。
あと、以前やった四方切りという足の動きに合わせて両手を上げ下ろしする稽古があります。
知らない人から見ると盆踊りのように見えますが、私の習った多田先生にはよくやらされました。
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