明けましておめでとうございます。
おかげさまで<あおぞら合気道>も2011年創設いら13年目を迎えることが出来ました。
ここ3年くらいはコロナにより何度か施設が使えず稽古が出来ない状態もありましたが、幸い会員の皆様のご協力により続けて来られました。
相変わらずコロナが減少する傾向が見られませんが、出来れば3,4月頃に新年度に向けて <あおぞら合気道>の説明会を開催出来ればと思っております。
一昨年の秋頃にコロナが下火になりかけたとき、何組かの親子が見学に来られることもありましたが、残念ながら、また施設が使用不可になり、結局入会には至りませんでした。
今後もコロナに左右される事はあるかと思いますが、本年もよろしくお願いします。
<コロナと合気道について>
コロナにより施設が使用不可となったりすることがあるかと思いますが、そんな中合気道をやって大丈夫かという心配される方もおられると思いますので説明しておきます。
合気道が、剣道、柔道、空手といった他の武道と決定的に異なるところがあります。
①正面を向き合ってぶつからない。
例えば、空手や空手はお互い顔を合わせて、<どちらが早く当てるか>といった点が重要であり、柔道は<お互い組み合って投げる>というように、いずれも顔と顔を合わせます。
合気道は相手の側面に入る技が多く、正面で向き合う事は殆どありません。
これは相手とぶつからない、相手の力の方向性(気)を誘導するところに特色があるからです。
②他の武道のように<大きな声>を出さない。
特に剣道では、声が出ていないと<指導>が入り、キチンとあたっても<有効打>と認めてもらえない事が多いと聞いています。
学校で習ったときも、大きな声で「面」とか「胴」とか言うようにと習いましたが、実際に日本刀を持ってみると、とてもそんなことは出来ません。 そもそも大きな声を出した途端、その場に固まって動きが止まると思いますので、実際に侍がそんなことをすれば、すぐに他の者に斬られてしまうのではないかと思います。 ただ、斬る時に「やー」とか「えい」とかは自然に出ることはあるようです。
空手でも、声を出すケースが多いようですが、どちらかというと審判へのアピールのように思えます。
合気道では声を出しません。 理由は、声を出すと動きが止まってしまうのと、一対多数を想定しているからだと思います。
呼吸も普通の呼吸で大きく息を吐くことはありません。 合気道の技は部分的に力を入れることはありませんから。
といったところであり、コロナによる<飛沫感染>については、合気道を稽古している状況は、普通に社会生活を送っているような場合と殆ど変わらないと思いますので、それほど心配する必要はないと思います。
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